2021-06-02 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
○國場大臣政務官 何か国に対して、また、どの国にどの程度供与されているかについては、公表されている情報、現地からの情報で把握に努めているところでありますが、五月の六日、習近平主席は、八十か国余りの途上国へのワクチン援助のほか、五十か国余りへのワクチン輸出を行っていることを発表していると承知しております。
○國場大臣政務官 何か国に対して、また、どの国にどの程度供与されているかについては、公表されている情報、現地からの情報で把握に努めているところでありますが、五月の六日、習近平主席は、八十か国余りの途上国へのワクチン援助のほか、五十か国余りへのワクチン輸出を行っていることを発表していると承知しております。
それから、ユニセフ、WHO等の国連関係機関が二国間の援助機関と協力しまして、開発途上国におきますワクチン接種率を本年一九八六年から一九九〇年までの五年間で現状の二割から八割に高めるという計画を有している、そういう点、我が国といたしましてもワクチン援助の拡充等によってこういう計画に積極的に協力していくべきだというふうに報告書で述べられております。
○藤田(公)政府委員 ただいままさに先生おっしゃいましたように、ワクチン援助が効果的でありますためには、使用前の効力の検定でございますとか、接種現場までのコールド・チェーン・システムの確立ということが重要であるということを報告書も指摘しておられます。
これに関し、国連において九月三十日にブルックス総会議長より各国代表に対して韓国へのコレラ・ワクチン援助のアピールが行なわれ、これに応じて、米国、英国、インド、スウェーデン、中華民国及びタイよりワクチンの寄贈が行なわれた。他方、九月十九日に赤十字国際委員会からも日本赤十字社に対して韓国へのワクチン援助の要請があった。